製品紹介

Product

Service items

営業品目

当社が取り扱う製品についてご紹介します。

  • 豊富な生産実績にて培われた技術で、
    お客さまのご要望に応える。

    当社は、塩ビ(PVC)コンパウンドを主な営業品目として取り扱っております。
    委託生産を中心に活動しており、豊富な実績により様々な配合の製品の生産を可能としてきたことから、多数のコンパウンドメーカーや樹脂加工メーカーのお客さまとお取引をさせていただいております。
    また、当社は特に電線の被覆材用やチューブなどの軟質塩ビコンパウンドの設計・開発を得意としており、難燃性・非移行性・絶縁性の追加付与、ツヤ消し、半硬質、透明配合など、お客さまの要望に応じた製品を提供いたします。

  • 01

    塩ビ(PVC)コンパウンド

    軟質/硬質 塩ビコンパウンド

    形状:ペレット/パウダー
    梱包:紙袋/フレコン

  • 02

    その他パウダー品

    粉末原料のワンパック化

    複数種の原料を撹拌混合し、
    指定の数量に小分けします。

  • 03

    詰め替え業務

    荷姿変更・リパック

    ・フレコン ⇔ 紙袋
    ・紙袋 ⇔ 紙袋(入り目変更)

Product usage

製品の用途

塩ビ(PCV)コンパウンドを原材料とするプラスチック
製品は、豊かな社会生活に必要不可欠となっています。

プラスチックは木のように腐らず、ガラスのように割れず、鉄のように錆びず、そして軽く加工性に優れた魅力ある素材ですが、塩ビはその中でも他のプラチックよりも丈夫で長持ちであり、燃えにくく、安価であり、硬さを調節できるといった長所を持っています。
そのため、塩ビの用途は上下水道管のパイプ、住宅資材(壁紙、塩ビサッシ、床材)、農業資材(農業ハウス、園芸ホース)、自動車や家電部品、その他にも食品包装のラップや輸血バックなどの医療器材、日用雑貨と多岐に渡り、様々な分野で活用されております。

Advantages of PVC compound

塩ビ(PVC)コンパウンドの魅力

さまざまな利点をもち、私たちの生活に広く浸透している
塩ビ(PCV)コンパウンドの魅力をご紹介します。

環境への貢献

塩ビ(PVC)は、約60%が天然の塩、残りの40%が石油由来原料のプラスチック品になります。
他の100%石油由来のプラスチック品よりも枯渇原料である石油の使用を抑えることができ、製造時の消費エネルギーや焼却時の二酸化炭素の排出量も少ないので環境にやさしい素材です。
化学的にも安定しているので長寿命であり、加工性も良好なのでリサイクルにも適しています。

優れた物性と自由度

塩ビ(PVC)は他のプラスチック品よりも耐久性・難燃性・絶縁性・透明性・着色性・耐薬品性などに優れており、添加剤を加えることで防カビ性や耐候性などの機能も自由に付与することができます。
特に可塑剤という原料の添加によって希望通りの硬さに調整できることは、塩ビの大きな魅力の一つとして挙げられます。

再評価への動き

ダイオキシンの構成元素には塩素が含まれるため、1990年代では塩ビ(PVC)が生成の元凶のように扱われ、脱塩ビへの動きがありました。
しかし、その後の調査にて塩ビだけでなく生ゴミや木、紙なども「不完全燃焼」で燃やした場合にダイオキシンが発生することが判明し、適切な焼却炉で処理すれば塩ビがダイオキシンの発生にはほとんど影響がないこともわかってきました。
現在では環境にもやさしく、優れた物性や加工性を持ち、構成の60%は塩素なので安価であり燃えないといった優位性が見直され、建材をはじめ各分野での活用が広がっています。